イチから株式投資

まったくの初心者がイチから株式投資を始めるブログ

手法

今週もお疲れ様でした。

相場は多少の調整が入ったようで、私のポートフォリオもやや下降気味です。ただ、そんなに気にするほどでもなかったので、アプライドを利確した以降は全く触っていません。

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一時はアベノミクスの終焉!?なんてビビっていたのですが、菅さんの登場で一気に雰囲気も改善しましたね。

 

ただ最近、投資をしていて壁を感じることが多いです。

投資を始めた当初はわからないことばかりだったので、何を勉強しても全て自分を成長させてくれていると感じることが多かったです。実際、地合いも良かったため、資産も順調に増やすことができました。

ただコロナが発生して、状況が一変しました。

今までと同じ事をしていても、全然うまくいかないのです。Twitterの世界では皆さんがすごい利益を出してるのに、自分は全然ダメで、自分のやってることは本当に正しいのか?と疑問を持つようになりました。

そこで自分のやってる事を振り返ることにしました。

私がやってるのは収益バリューです。会社が実際に儲けている利益に対して、割安に据え置かれている銘柄を選んで投資します。ただ割安に据え置かれているのには、それなりに理由があるので、下手をしたらずっと割安なままなんてこともザラにあります。なので、わたしは決算前に分散して買って、悪かったらすぐに損切りし、良ければ出来るだけ引っ張って利益を伸ばします。もともと割安なので、多少悪い決算でも下値は限られていますし、良ければその決算をカタリストにEPSの上昇だけでなく、PERの水準訂正も狙えます。このやり方で今までは上手くいっていたのですが、コロナで業績のよい決算が減ったとき、覿面に上手くいかなくなりました。まあ、当たりが減ったのですから、当然ですね。

改めて考えたらこの手法は景気が良い時は、通用しますが、リセッション時には全く通用しなことが、今回の件でわかりました。なので今後のことを考えると、新たな手法を見つけることが必要だと感じ、2つの手法を考えました。

一つは、企業の分析をもっと深掘りし、リセッション時にも少ない当たりを当てに行く方法。これは今までやってきた事の延長線上にあるのでイメージしやすいですが、自分に出来るかと言われたら全く自信がないです。

もう一つはIPOセカンダリなど全く違う手法を取り入れる事。これは投資を始めた最初の頃にやっていて、利益は出たのですが激しい値動きに心が荒れたためにやめていました。こっちはファンダより受給が大切になると思うので、自分に出来るか未知数ですが、やってみる価値があるかなと感じています。

ということで、今後はこの2つの手法を試しながら、年後半を戦っていきたいと思います。