何となく、ここ最近の流れに乗れなかった反省をしてみようと思います。
一つは銘柄にこだわってしまったこと。
もともと今年は安い銘柄を買って、上がったら売るという単純なこと繰り返してきました。それである程度の結果が出ていたのですが、最近は調子に乗ってこの業績ならもう少し上がるだろうと自分の勝手な思惑で買い直したり、利確のタイミングを伸ばしたりしていました。やはり、市場がどう判断するのかを1番に考えるべきでしたね。代表例はシステムリサーチとベネフィットです。
システムリサーチは業績は良かったものの、「消費税の特需でしょ」と判断されてるようです。私的には消費税の特需はそれほどでもないと思っているのですが、実際に決算資料にも書かれているので仕方がないですね。
ベネフィットは立会外分売が終われば上がると踏んでいたものの、結局上がらず。その時点で思惑が外れたので売れば良かったのに、ダラダラと持ってしまいました。たぶん決算跨ぎで損した分を取り戻そうとムキになっていた部分があるのだと思います。1番ダメなヤツですね(^^;)
もう一つは地合いが良くなって、私が触らない高い成長株に資金が集まっているのかぁという部分。少し前までは安く据え置かれていた株が注目された時期もあったのですが、最近は流れが変わったかなあという感じがしています。
今年は自分自身のパフォーマンスも良く、難しくない相場なのかなと感じています。でも今まで高パフォだった人が今年マイナスだったりして、どういうことなのかと思っていました。でも、それはきっと自分の触っている銘柄だったり、手法と地合いが合っているかというだけな気がして来ました。
去年に比べ、今年は調子が良く、少しは上達したのかと勘違いしそうでしたが、たとえ来年リセッションが来なくても、プラスになる可能性が高いわけではないと思うようになって来ました。
もちろん地合いに合わせて自分の手法を変化させていけたら良いと思うのですが、そんな事ができるわけもなく、できるとしたら少しでも引き出しを多くして、1%でも期待値の高い選択をしていくしかないのかなと思っています。最近は銘柄の深掘りもサボっていましたし…。反省です!
12月の残りの期間は来年に向けて銘柄を調べて行きたいと思います。