会社四季報が発売されましたね。
私は年間購読してるので前日に届くのですが、まだ2割ぐらいしか見れてません(^^;
ホントは早く見た方が良いと思うのですが、あまり乗り気がしなくて…。ただ、人によって四季報の見てるところや見方が違うと聞いたので、1度、自分の見方を書いてみようかと思います。
私が最初に見ているのは一株益の所です。
まず一株益が右肩上がりになっている会社が見つかるまで流し読みします。なぜ右肩上がりかというと、業績にブレがあるとperが効かなくなるからです。私はまだ時価総額やビジネスモデルでその会社のバリエーションを判断する能力はないので、一株益が右肩上がりの会社を選びます。そしてperはだいたい15倍以下の銘柄を探します。ただ、その辺は成長との兼ね合いなので、雰囲気で決めていますが、20倍以上は買うことは無いです。
そして、見つかったらその会社の他の情報を見ます。そこで自分が絶対投資しない銘柄をだった場合は、読むのを辞めます。今ならリセッションに怯えている状態なので、景気に左右されやすい景気敏感株、例えば、不動産、派遣などは投資対象からは外しています。もちろん、こんな見方をしてるので、とり逃す銘柄は山のようにあるのですが、どうせ保有するのは5〜7枚柄なので、全部の上がる株を見つける必要はないかと思い、かなり大雑把にみています。
あとはここまでで該当する銘柄にポストイットを貼って、一個一個、直近の決算や会社説明資料を見て自分なりのランキングをつけます。そして、ランキングの1位の銘柄を買って、残りの5位ぐらいまでは監視銘柄として証券会社のアプリに入れて、チャンスが来たらいつでも買えるようにしておきます。
こんな感じで四季報通読と言っても、ほとんどがさらっと見ているだけです。最初は全部読んでみたのですが、あまりに苦痛で絶対に続けられないと思ったので、このやり方に落ち着きました。
一応、このやり方で今年は全部上手くいきましたが、考えたら今年は日経平均が24%ぐらい上げてるんですね!今年は単に地合いが良すぎるだけかもしれないので、来年以降も試行錯誤しながらバージョンアップしていきたいと思います。